「キルンワーク」
「キルンワーク」
ガラスというと皆さんまずイメージするのは「吹きガラス」熔けたガラスを巻きつけてプーッと吹くイメージがあると思います。
ところがガラスには他にもいろんな技法があります。
・卓上に設置したバーナーでガラス棒を融かして成形する「バーナーワーク」
使用するバーナーの種類やなどは異なりますが、トンボ玉やフラスコ・ビーカーなどがこの技法で作られます。
・成形されたガラス器などに専用機材を使って模様を彫りこむ「コールドワーク」
薩摩切子や江戸切子、グラヴィ―ルなどの技法の総称です。
では「キルンワーク」とは?
・キルン(kiln)=窯
・ワーク(work)=制作
読んで字のごとく「窯で作る」技法です。
吹きガラスほどのパフォーマンス性はありませんが、粘土が触れればどなたでも始められる技法です。
キルンワークの中にもまた、いろんな技法があります
- 大きめの粒状のガラスを型に詰めて焼く「キルンキャスト」
- 粉状のガラスを型に詰めて焼く「パート・ド・ヴェール」
- 板状のガラスを柔らかくなる温度まで上げて形状を変える「スランピング」
- ガラス同士が完全に馴染む手前でくっつける「フュージング」
各国、各スタジオ、各制作者によってこの分類はさまざまになりますが、kafstudioではキルンキャストを主にこの4つのキルンワーク技法を展開していきます。
作り方はこちら